スタジン小説 その50

「炎」                作・さつき




 

戦いながら生きていくのが好きだ 「誰か」の幸せのために 「誰か」を守れるのなら 私がその役に立つのなら 怖い物なんかない だけど ふと それは責任転嫁なのかと 打ち付ける雨を ガラス越しに見ながら思う 本当は 自分のために戦わなければいけないのか 生きていく と言うのなら 炎のような竜の咆哮は 雨の中にかき消される いつも 戦うのは己自身
















                      2005・4・15更新

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