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第1次大戦機と言えばこのフォッカーDr.Iを思い起こす人は多いのではないでしょうか。 かの撃墜王、「レッド・バロン」ことマンフレット・フォン・リヒトフォーヘンの搭乗機ということもあるでしょうが、 三葉機という特異な姿はインパクトが大きく、印象に残るのかも知れません。 キットはドラゴンの1/48です。 支柱のいくつかがエッチング製で、やや組み立てにくさはあるものの、現時点で1/48のDr.Iを作るとしたらこれしかないでしょう(すでに絶版?なので入手は難しいですが)。 マーキングはJasta27 Rudolph Klimke少尉。イーグル・ストライク製デカールを使用してます。 塗装はフォッカーならではの、無塗装羽布にオリーブの刷毛目が残る塗装(2色迷彩という説もある) にJastaカラーの黄色。 刷毛目の塗装はクレオスのラッカー系塗料(エアブラシ)の上にタミヤのエナメル塗料(筆塗り)を用いて再現してみました。 こうすれば失敗してもやり直しが利きます(実際、数回塗り直した)。 パーソナルマークの「碇」が印象的ですが、ウィンドソック・データーファイル・スペシャルでは胴体側面の「碇」が黒で描かれていましたが、後に出たウィンドソック・インターナショナルVol.18,No5の表紙では黄色で描かれています。 このあたり、研究が進んで新たな考証がなされているようです(イーグル・ストライク製デカールはこれを再現しています)。 また、このデカールの面白いところは国籍マークにもあります。 1918年春、ドイツの国籍マークはそれまで使用されていたアイゼルネスクロイツ(曲線をもった十字)からバルケンクロイツ(直線の十字)に変更されたのですが、このデカールはその時に塗り直された状態になっています。 十字の先端部分にうっすらとアイゼルネスクロイツの跡が残っています(画像でわかりますかねえ?)。 上翼の国籍マークの下地が迷彩でないのは、かつて白く塗られていた物を塗りつぶしたからです。下翼もこれにならって 白で塗られていた部分を若干明るめの色で塗ってみました。 コクピット左側面にある無塗装部分は、破損部分にパッチを当てたためと思われます。 |